ヨガのインストラクターの資格を取ったものの、引き続きモーレツに人事の仕事を続けていたけです。
そんなある日転機が訪れました。
主人から、シンガポールに行かない?と言われたのです。
当時は仕事も楽しくなってきた頃でしたし、会社員でなくなることにとてつもなく不安があったのは事実です。
しかし、昔から海外に住んでみたいと思っていた私は、よし、行こう!と心を決めました。
結局会社をやめ、主人に帯同する形でシンガポールに引っ越し、いわゆる「駐妻」となりました。
と言っても、キラキラした駐妻ライフと言うよりは、妊娠、出産、子育てに追われる日々。
毎日生活するだけで精一杯!でしたが、そんな中、なんとかヨガだけは細々と続けていました。
シンガポールのヨガスタジオでまずびっくりしたのは、先生たちが自由!
日本で通っていたヨガスタジオでは、クラスごとに決まったポーズと流れがあり、先生たちも皆ほっそ〜、綺麗〜、若〜い!という印象で、私なんかが資格を取ったからといってインストラクターになんぞなれるわけがないという思っていました。
しかし、シンガポールでは、クラスごとにHata yogaとかVinyasa yogaとか名前がついているので、大体どんなクラスかは想定できるのですが、担当する先生ごとに全く色が違ってそれぞれの特色があって飽きることがありません。
さらに、先生も、若い先生から、おじさん、おばさんの先生もおり、体型だって皆それぞれという感じでした。(それでもどの先生もパッションがあったな〜)