東京はいよいよ春を通り越し、初夏の兆しが感じられる陽気になりました。
5歳の次男曰く、桜が散ったら春はおしまい!だそうで、そうなると春ってものすごく貴重な時間に思えてなりません。

暖かくなると、外に出るのが億劫でなくなるのも嬉しいですね。
我が家の週末はハシゴ酒ならぬ、ハシゴ公園です。
先週末も、公園でたっぷり陽を浴びてきました。

アーユルヴェーダの7つの緩和法

アーユルヴェーダでは、Shamanaという緩和法があります。パンチャカルマ(浄化法)ほど強い作用はありませんか、緩やかに体内に溜まったアーマ(毒素)を排出に導き、ドーシャのバランスを整える方法です。
軽い不調の改善やセルフケアとして用いられることが多いのがこのShamanaです。

Shamanaには7つの方法があり、そのうちの2つが日光浴と風を感じることです。

  1. Vrata (fasting): 断食、空腹を感じること
  2. Trsna (observing thirst): 断飲
  3. Dipana (enkindling): 食欲増進
  4. Pachana (digestion): 消化促進
  5. Vyayama (exercise): 軽い運動
  6. Atapa seva (sunbathing): 日光浴
  7. Maruta/ Marutaseva (wind-bathing): 風浴

日光浴は、太陽の陽を浴びることで、消化力アップ、代謝アップ、血行をよくする、骨を強くする、皮膚を強くする、気持ちを明るくするなどの効果があると言われています。
特にカパとヴァータの緩和に効果があります。

風を感じる、風浴も大切です。
自然の中で風を感じ、深呼吸することで、呼吸器官を強くし、不安や悲しみを和らげてくれる効果があります。
深呼吸をプラナヤマにつなげると、さらに多くの効果が得られます。
こちらも、カパとヴァータのバランスを整えてくれます。

週末に子どもと行くいつもの公園で、もしくは通勤の途中や仕事の合間のお昼休みに少し外に出て陽に当たる、深呼吸してみる、それだけでも心と体が整っていく感覚があります♪
※日焼けでちょっと赤くなってしまったら、ローズウォーターをシュッシュとしてクールダウンがおすすめです。

忙しい時こそ、セルフケアをいつもの生活の中でできることから始めて見ませんか?

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