日本では感染のピーク(第6波)が過ぎたとはいえ、周りではまだ感染者も多く、そんな中、ついに我が家にもお迎えしてしまいました。
やはり、子供が感染してしまうと、家庭内で感染を防ぐのはかなり難しく、程なくして大人も少し症状が出始めました。
症状は、個人差が大きく、主人はひどい腰痛と倦怠感でしたが、私は咽頭痛に始まり、頭痛と腰痛と微熱、その後ひどい鼻詰まり。
幸いにも、大人も主人は3回、私も2回ワクチン接種をしていたのもあり、子ども含め、かなりの軽症で済んだのは助かりました。

私の場合、症状はすぐに治まったものの、その後の”なんとなく体調が良くない”期間が数日続きました。
具体的には、食欲がない、なんとなくだるい、軽い頭痛がする、といったものです。

アーユルヴェーダからみる、感染後の身体の状態とは?


アーユルヴェーダでは、コロナに限らず、ウイルスに感染すると、免疫機能がウイルスと戦うわけですが、その際に大きなエネルギーが使われます。
これにより、オージャス(貯蔵エネルギー)が減り、ダートゥ(体組織)が弱くなり、またアグニ(消化の火)も弱くなり、アーマ(毒素)が溜まりやすい状態になります。

つまり、”弱っている”状態になるのです。

この時期の過ごし方は実は、とても大切です。
しかし、この状態でまた消化力以上の食事をしてしまうと、ダラダラとなんとなく体調が戻らない、病気の回復が遅れる、ともすれば他の不調を招いてしまうというようなことにつながってしまいます。

多くのアーユルヴェーダドクターやセラピストがこの”なんとなく体調が良くない期間”(=Post-viral fatigue)について、語っているのはそういう理由からです。

アグニが弱い時のサインとは?

コロナに限らずですが、風邪などで体調を崩した時、熱が下がるとついつい嬉しくなってしまいますよね。
よし、熱も下がったし、今まで食べられなかったから、ここからは好きなものを心ゆくまで食べるぞ!と思う気持ち、よくわかります。
しかし、すぐに元の食生活に戻すのではなく、まずアグニの様子をみてみましょう。

・食欲がない、食事の時間になってもお腹が空いていない
・いつもよりゲップが出る
・ガスが溜まりやすい

など、ちょっとすると見逃してしまいかねないような小さなサインではありますが、これらはアグニが弱っているサインです。
こんなサインが出ている時は、まずアグニのケアから始めてみましょう。

・食前に生姜の酢漬けを食べる、食事の30分前にお白湯を飲む、などをして、消化力を上げてから食事を摂る
・食事の量は腹八分目
・消化に優しいものを摂り、肉類、乳製品、ローフードなどは避ける
・冷たい水、アイスクリーム、よく冷えたゼリーなどは避ける
・よく噛んで食べる
・プラナヤマ、深呼吸

全国では感染者数が大きく減ってきています。

一方で、周りではまだ感染した、隔離期間が終わってもなんとなくだるさが続いている、という声が多く聞こえます。

どうか、どうか、皆さまが元気で毎日を過ごせますように。

【最後に】
インドのAYUSH省が出している、アーユルヴェーダとヨーガの手引きがあります。
Covid-19感染してしまったら、そして感染後の過ごし方について書かれています。
https://www.ayush.gov.in/docs/ayush-Protocol-covid-19.pdf

おすすめ記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です