もちろん、病気や不調にならないのが一番良いのですが、そういうわけにもいきません。
むしろ、病気になることによって抗体ができるので、その度に私たちの身体はバージョンアップ!しているともいえます。
とはいえ、病気や不調の症状が出てきたら、医師や専門家のサポートが必要になります。
風邪をひいて高熱が下がらなかったら、やっぱり病院にいきます。

その時、皆さんならどのように思いますか?
「何とかこの辛い症状を改善してください!」と、思いますか?
「何とかこの辛い症状を改善したい!」と、思いますか?

病院に行ったら、医師が診てくれて、看護師さんが、手当をしてくれて、そして薬が処方されます。
アーユルヴェーダでも、病気になってしまったら、医師、看護師、薬が必要になります。
しかし、どんな医師や看護師や薬でいいわけではありません。アーユルヴェーダの古典にはそれぞれに注釈が付いています。

医師:充分な知識と経験があり、倫理観があり、衛生的である
看護師:慈悲の心があり、キビキビしており、知識があり、衛生的である
薬:様々な形で服用でき、質が良く、特定の病気にちゃんと効果がある

そして、もう一つ必要なことがあります。


それは、私たち(患者)。

患者:治療を受けられる状態(財力、体力ともに)であり、医師を信頼し、医師や看護師の言っていることが理解できる


自分の身体の主役はやっぱり自分です。不調・病気を治そう!という気持ちが無ければ、不調・病気の改善はないのです。
そのための一歩は、自分のことをちゃんと知ること。
自分を知ることで、自分を大切に思い、自分に感謝する気持ちになります。

自分のこと、どれだけ知っていますか?

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