日本もコロナウイルスの感染者が爆発的に増えてきました。
子供たちの学校も休校が続いています。
感染者や医療従事者、その他影響を受けている人たちは数知れず、早くピークアウトしてくれることを心から願うばかりです。 

Corvid-19のような感染病の予防には免疫力の高さが欠かせないわけですが、西洋医学では免疫といっても大きく分けて自然免疫と獲得免疫の2種類があります。

自然免疫と獲得免疫、それぞれが相互的に働いて「免疫」力を発揮しています。

自然免疫は白血球やリンパ液の中にいて、体内をパトロールしながらウイルス(敵)を見つけたらやっつけます。
いわゆる第一陣部隊で、自然免疫がウイルスに勝てば、ウイルスの増殖は抑えられ、私たちは病気になりません。

自然免疫の防御壁をすり抜けてくるウイルスたちもいます。
そんなウイルスに対して、次は第二陣部隊の獲得免疫が抗体を作ってやっつけます。
獲得免疫はその敵に応じた闘い方を学んで記憶することができるので、次に同じ敵に出会った時に、すぐに攻撃をしかけることが可能です。 

この私たちがもつ免疫力を持って、コロナに打ち勝つためには、3つの段階で戦いが必要です。

①ウイルスを体内に入れない(三密を避ける、手指消毒、うがい、鼻うがいなど)
②自然免疫で感染を防ぐ
③獲得免疫で感染と重症化を防ぐ 

私たちが主にコロナの感染防止として行っているのは、3密を避け、手指消毒の徹底とワクチン接種です。つまり、上の①と③です。 

では、②は? 

ここは、アーユルヴェーダの出番です。
アーユルヴェーダでは、「免疫」という言葉に一番似た意味でVyadhikusamaywaという言葉があります。ヴィヤッディクシャマットヴァと読み、身体が持つ病気に抵抗する力という意味があります。 
アーユルヴェーダでは、この身体が持つ病気に抵抗する力にはオージャス(生命のエッセンス)に限らず、生まれ持った身体の強さや、季節、年齢なども関係しています。


免疫力を上げるために、アーユルヴェーダができること

このVyadhikusamaywaを高めるためには、まず大切なのは、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適切な運動です。

アーユルヴェーダのディナチャリヤ(1日の過ごし方)、リトゥチャルヤ(季節の過ごし方)、サットヴリッタ(善行)、アハラ ヴィッディ ヴィシェーシャナ(食事のルール)の実践は、自然と調和した毎日の生活の積み重ねであり、心と体、魂のバランスを整えます。

アーユルヴェーダハーブにもオージャス(生命のエッセンス)を高めてくれるものがあります。
・アシュワガンダ
・トゥルシー(ホーリーバジル)
・ターメリック(ウコン)
・アムラ

合わせてヨーガの実践もお忘れなく!
アーユルヴェーダとヨーガには心身のバランスを整えるヒントがたくさん詰まっているのです。

ちなみに、病は気から、という言葉を聞いたことはありませんか?
私は、昔にこれを聞いた時に、病気は気の持ちようでなんとかなるんだ!と理解しました。いろんな解釈があると思いますが、アーユルヴェーダ的にはちょっと違います。
心と体は深いところでつながっています。体が病気になれば、心も元気でなくなってしまいますし、心が元気でないと、免疫力が低下して本当に体も病気にかかってしまいます。
コロナも、これだけ感染者が増えると「怖い・不安」という感情がムクムクと膨らんできます。
でも、むやみに怖がったり不安がったりすることは逆に免疫力を下げてしまいます。
正しい情報を取捨選択し、その上で正しい感染対策を行うことが心も体も強くしてくれます。

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