そんなわけで、痩せたーい!から足を踏み入れたヨガから始まり、その流れでアーユルヴェーダも学んでいる私ですが、今は、ヨガもアーユルヴェーダもより良く生きるための羅針盤となっています。
最近は、めっきり体調を崩して寝込むなんてことはなくなったものの、精神面ではイライラしたり落ち込んだりするし、またヨガの練習でも怪我はつきものと思えるほど多く、まだまだ「健康」とは言い切れません。
ちなみに、アーユルヴェーダでいう健康とは、
「ドーシャのバランスが取れており、消化の火が適切に燃えており、体の組織に満遍なく栄養が行き渡り、適切な排泄があり、感覚器官と精神が至福の状態であること」
と、定義されています。
この中でもドーシャのバランスが取れている、というのはとっても実は難しいのです。
というのも、ドーシャのはあらゆること、食生活、住環境、仕事、気温、季節、ホルモンバランス、時間、などなどに大きく影響を受けるから。
この崩れた(崩れそうになる)バランスを、元の状態(Prakruti)にもどしてあげるための知識、手法がヨガやアーユルヴェーダには詰まっているのです。
それがもちろん食べ物だったり、オイルだったり、季節の過ごし方だったり、1日の過ごし方だったり。
その一つとしてヨガもあります。
ヨガのポーズを使って、ドーシャのバランスをとってあげるのがアーユルヴェーダヨガなのです。
ポーズは、特別なものではなく、基本のシンプルはポーズばかりなので、もちろんヨガをしたことのない方、体がかたいなーと思っている方、体力に自信のない方でも受講していただけますし、むしろそういう方に受けていただきたいと思っています。
先述したように、ドーシャのバランスはいろんなことに影響を受けます。ヨガだけで、バランスを取れるわけでもありません。
ライフスタイルや食生活など含めたトータルアドバイスが欲しいという方も、大歓迎です。