アーユルヴェーダやヨガをやっていると、痩せたいんだけど、なんかいい方法ない?と、聞かれることが多々あります。
アーユルヴェーダの知識があるから、ヨガをやっているからみんな細いわけではないのですよ〜〜〜!
いい例が私。決して細くはないです。気になる点を挙げたらキリがないです。
まず、上半身がゴツいでしょ、二の腕は何やっても細くならんでしょ、顔も丸いし、手足は短いし・・・笑
でも、一つ、胸を張って言えることは、この11年ほど、体重が変わっていません。(あ、もちろん出産を2回経験しているので、妊娠中と出産後は増減あります。)
そこそこ、バランスが取れているのでしょうね。
ありがたや、ヨガ。ありがたやアーユルヴェーダ。
さて、ダイエット(減量)の話に戻ります。
世の中にはそれはもうたくさんのダイエット方法があります。
基本概念としては、使うカロリーが貯めるカロリーを上回ると体重は減ります。
AnaboismとCatabolismの原理ですね。
では、全く食べないで毎日10キロ走っていたら痩せるでしょうか?
痩せはするでしょう。だって圧倒的に消費カロリーが上回っているから。でも、続きませんよね。1週間もしないうちにぶっ倒れちゃうのは目に見えています。
ダイエットといえば、流行り廃りがありませんか?
断食ダイエット、トマトダイエット、酵素ダイエット、懐かしのビリーズブートキャンプもありましたね。
もちろん、自分で続けやすそうなものを選ぶのも一つの手。
でも、ちょっとだけアーユルヴェーダの知恵を拝借すると、自分に合ったダイエット方法というのが見えてくるかもしれません。
アーユルヴェーダでは、ドーシャ理論という基本概念があります。ドーシャ理論では、我々人間は3つのエネルギーを持ち、それらのエネルギの相互作用によって生命活動が維持されています。その3つのエネルギーのバランスは生まれ持ったものであり、人それぞれ違います。その違いこそが見た目や性格の違いであり、私たちが唯一無二の存在である所以です。
自分の体質によって、合ったダイエットが見つかれば、効果も出やすい!
アーユルヴェーダは自分を知ることから始まります。
とーっても身近なものなのです。