前回の続き・・・
呑気症との付き合いも気づけば15年ほど。
ここらでしっかり治したい気持ちと、アーユルヴェーダで治るんか?と言う実験も含めてインドに行ってきました。
いよいよアーユルヴェーダ病院での治療が始まります!
初めてのアビヤンガとタクラダーラ
以前、日本でアビヤンガを受けたことがあったけれど、施術後帰りのビーサンがオイルで滑るなーくらいの記憶しかありません。
言い換えると記憶に残るほど衝撃的なものでもなかったのかもしれない。
そういう意味では、初めましてではないけれど、それなりにドキドキのアビヤンガ。
初日は、マッサージのやり方などを終始観察してしまい、感じるより考えろ!が優位になってしまいました。
あと、木のベッドが思いのほか痛く、快適なポーズを探すのにも頭を使っていました。
でも、2日目からは徐々にリラックスでき、極楽じゃ〜!と言う気分になってきます。
タクラダーラ(バターミルクのシロダーラ)は、思った以上にヨーグルト臭!
でも、この香りもすぐに慣れます。
とはいえ、私の場合、このタクラダーラの気持ちよさに気づくまで時間がかかりました。
シロダーラは瞑想状態に入るって言ったの誰ーーー???
トリートメントが始まって3日目の変化
朝はアビヤンガ、午後にタクラダーラ、その合間にマトラバスティと言うスケジュールが始まって3日目が終わった頃、ちょっとびっくりするような変化が出てきました。
①お腹が空く
トリートメントを始めて、3日目くらいからとにかくお腹がちゃんと空くようになりました。
日本にいた頃以上に毎食しっかり食べているのに、ちゃんと次の食事の時にはお腹がいい具合に空くのです。
そして、だからこそ、毎回の食事が美味しい。
毎回の食事を美味しくいただくって、こんなにも幸せな気分にしてくれるんだということを始めて知りました。
②肌艶がすごい。
インドではよく写真を撮られ、撮るのですが、日を増すごとにその写真にうつるすっぴんの顔が輝いているのです。
あー、私こんなに乾いていたのか・・・と思い知らされました。
オイルの力ってすごい。
そんな感じで毎日が過ぎていきます。
続く。