中国では、今週末がお正月です。
そのため、年末年始のお休みから通常モードに戻ったと思ったらすぐにまた春節の長いお休みが始まります。
お休み中は、どうしても食べ過ぎや飲み過ぎなど食生活が不規則になりがちです。
今日は、そんな時ののお助けスパイス、Trikatu（トリカトゥ）のお話です。
Trikatuはそれぞれ同量のブラックペッパー、ロングペッパー（ヒハツ）、ドライジンジャーを粉末状にしたスパイスです。
カパとヴァータを減らし、ピッタをあげます。
Torikatuは肝臓や消化に良い、と良く言われますが、元を辿ると質の良い胆汁を作ってくれるからなんです。
Trikatuの効果：
・アグニを強くする（消化促進）
・脂肪燃焼
・代謝アップ
・コレステロール値を下げる
・アーマ（毒素）の蓄積を防ぐ
健康な人の場合は、ひとつまみ（１〜２g）のTrikatuを食後や食事と一緒に摂取します。
材料からも推測できるように、ちょっとピリッとした味のTrikatuは、サラダやスープにパラパラとかけたり、お白湯に入れて飲んだりします。
おすすめのトリカトゥティーレシピ
ひとつまみ程度（１〜２g）のトリカトゥパウダーに、コップ一杯のお白湯を入れて10分ほど置きます。
その後、ハチミツ（※ハチミツを加える場合は、ぬるま湯程度に冷めてから）やレモン、シナモンなどお好みの味を加えます。
冬は寒さから身を守るためにも、本来アグニは強くなる季節です。
春まで後少し、アグニを整えて、寒い冬を乗り切りましょう♪
