一気に寒くなった上海。
今週は朝晩は氷点下になるようです。

Vata強めの私は冷え性になりやすいので、気をつけたいところです。

冷え性対策と言ってもいくつかありますが、その一つがお白湯。
昨今は健康意識の高まりからかなり市民権を得てきた「お白湯」です。

お白湯についてこんな話を聞いたことはありませんか?

・お白湯は毎朝飲みましょう。
・お白湯でデトックスしましょう。
・便秘解消にはお白湯!
・風邪の熱にはお白湯!

こう聞くと、万能薬にも聞こえるお白湯ですが、これって本当!?なのでしょうか。

アーユルヴェーダ的お白湯!?

アーユルヴェーダでは水を沸騰させ、ある程度煮詰めたものをお白湯と言います。
厳密にいうと、どれだけ煮詰めたかによって性質も変わってくるため、効能も少しづつ変わってきます。

その効果は多岐に渡り、お白湯のもつ性質(効能)として”Deepanam, Pachanam, Kantyam, Laghushnam, Bastishodhanam”と、書かれています。
アーユルヴェーダでは、お白湯の持つ温性と鋭性が、身体の中をいろんな管にある詰まりを取り除いてくれる、と考えます。
ちょっと汚れた水道管に、暖かいお湯を注ぐと汚れが取れやすいというイメージが違いと思います。
ただし、暑すぎると水道管そのものを傷つけてしまう可能性もありますよね。


具体的に、私たちの体に与えてくれる主な効果としてはこんな感じです。

・Vata, Kaphaの不調を和らげる(咳や鼻水など)
・風邪のひき始めに効く
・アーマの蓄積を減らす
・声をよくする
・食欲増進
※また、セラピーを目的とした場合において(飲む量や時間など)は、排出作用もあります。

お白湯は万能薬か?

一方で、熱を含んだお白湯はピッタを少々上げてしまうようで、ピッタが乱れている時は控えたい飲み物でもあります。
そのため、ピッタが強めの体質の人、またピッタが上がりやすい季節においては毎日飲むことはおすすめしません。
また、朝一番にお白湯を飲むという方も多いかもしれませんが、朝の体は乾いています。
身体を潤すという目的においては、お白湯よりお白湯を冷まして常温より少し冷たいくらいのお水が体への吸収スピードが速いのでおすすめです。

アーユルヴェーダでは、こんな時はお白湯の摂取は避けましょう、と教えてくれています。

・発熱時
・生理が重い時
・夏場の暑い時

「お白湯が健康にいいから」といって毎日飲むのではなく、やっぱり自分の体質、体調、季節に合わせてお白湯の恩恵を受けたいですね♪

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