明日は満月ですね。
5月の満月はフラワームーンと呼ばれるそうです。
満月の日は出産が重なる、とか、新月や満月付近になると生理が始まることが多いなど、月の満ち欠けは少なからず、わたしたちに影響があると言われています。
アーユルヴェーダと月の満ち欠けの関係とは?
アーユルヴェーダでも、月の満ち欠けと私たちの身体には大きな関係があると考えます。
月とはどんな存在なのでしょうか?
太陽が男性なら、月は女性、どっしりと構え、ひんやりとした月のエネルギーは身体を休め、癒してくれる存在だと考えられています。
そう、ドーシャの中でもカパのエネルギーにとても似ています。
満月はカパのエネルギーが高まりやすいタイミングなのです。
そのため、満月になると、エネルギーに満ち溢れていると感じる方がいる一方で、体調がイマイチすぐれないという方も。
その中でも、体がだるい、重い感じがする、実際に浮腫むという方が多くいらっしゃいます。
また、月のエネルギーが最も強くなる満月付近では、交感神経が刺激され、心がざわざわしたり、落ち着かないという方もいらっしゃいます。
(狼男が満月に変身してしまう、というのもなんとなく納得してしまうのは、私だけでしょうか?)
実際に、イギリスで行われた調査では、満月の日と眠りに関係が見られることがわかったそうです。
https://www.bbc.com/news/uk-43960958
- 寝付くまでの時間が5分伸びた
- 睡眠時間が20分短くなった
- 深い眠りの時間が30%減少した
満月のおすすめの過ごし方♪
そんな満月ですが、私も毎回ではないにしろ、やっぱり調子悪いな、と思うことがちょこちょこあります。
月の満ち欠けの影響だから仕方がない・・・ということもできますが、なるべく調和した生活を送ることで、不調を取り除いていきたいものです。
・無理をしない
・自分の内側に意識を向ける(最近の自分について、ゆっくり考えたり、褒めてあげるのも大事!)
・ヨガのポーズは座位のポーズ、グラウンディングを感じられるポーズを中心に練習する。
・デジタルデトックス、部屋の掃除などデトックスにつながるような行動をしてみる
満月の日はなるべく自分のペースで、ゆっくりと過ごすようにしたいですね。