GWも気づけばあっという間に終わってしまいました。
始まりがあるものは、必ず終わりがくるものです。
楽しい時間も辛い時間も、そして私たちの人生も!


そしてGWが終わると同時に、一気にいつもの日常へと引き戻されました。
そんな日常の中で、もしかしたら私五月病かも?と思う症状が出てきたのです。

これって五月病なの?

朝はいつも通りに目が覚めるのですが、なんとなく体が重く感じたり、夕方にあくびが出るようになったのです。
そして、夜の就寝時間がさらに早くなりました。
(そもそも私の就寝時間は、友人の間でもネタになるほどほど早いのです!)

もうどれだけでも寝られる!という感じがします。
症状は軽いのでしょうが、これをもしかしたら五月病と呼ぶのかもしれません。

アーユルヴェーダでは、5月はどんな時期?

アーユルヴェーダでは、春先から徐々に蓄積されたカパが悪化するのがこの5月あたりだと言われています。
カパが悪化すると、倦怠感、やる気がない、体が重く感じる、咳や痰が出る、消化力が低下する、などといった症状を引き起こすと言われています。

最近の東京のお天気をみても、5月でも肌寒い日があったり、また雨の日も多く、カパが悪化しやすい環境も手伝っているようです。

季節によって優勢ドーシャが変化しますが、それに伴って腸内細菌も大きく変化するんだそうです。
この論文では、季節によって腸内環境が変化することについて書かれていて、冬は夏に比べて腸内細菌が活発になることを検証しています。
「腸内環境を整えるために、リトゥチャリヤ(季節に合った過ごし方)が大切なわけ」https://journalofethnicfoods.biomedcentral.com/articles/10.1186/s42779-021-00078-4

五月病を乗り切るためのヒント!

そんな5月をちょっとでも元気に過ごしたい!
アーユルヴェーダにはそのためのヒントがたくさんあります。
その一部をご紹介したいと思います。

1、早寝早起き
規則正しい生活がとても大事です。できればカパが高まる朝6時以前に起床できるとなおよし!

2、食事は腹八分目にする
両掌を合わせておわんの形を作ってみましょう。そのサイズが自分にとって適切な食事の量です。

3、軽い運動をする
特に午前中の運動がおすすめです。朝に駅まで早歩きをするとか、会社や駅などでエレベーターではなく階段を使うとかでも◎

4、夜は髪をしっかり乾かしてから寝る
特に頭部の湿気や冷えはカパを悪化させます。

5、日光浴をする
日光(紫外線)には、消化促進の効果もあります。また、太陽の光が持つ温性、鋭性などはカパと相反する性質です。

それにしても、今年の春は短かったな・・・

春が一番好きな季節です。

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