私たちの食べたものが体を作る。

正しい食生活が健康に良いのはわかっているけど、なかなか今の食生活を変えるのは難しい思っている人も多いです。

食生活を変えることがハードル高く感じてしまうのはm理想と現実のギャップが大きいからではないでしょうか?

例えば、正しい食生活について、アーユルヴェーダにはAhara Viddhi(アハラ ヴィッディ)という食事法があります。
食事法といっても、主な2つがあります。

◯ Ahara Vidhi Vishesha Ayatana(食事の準備について:どんな食べ物を選べば、栄養素を効果的に吸収できるか?)

◯ Ahara Vidhi Vidhana(食事の仕方:どのように食べれば身体に良いか?)

アーユルヴェーダの古典チャラカーサムヒターにはそれぞれ8項目、10項目について記載されている他、調理の方法、食材の性質、調理するときの心構えなど、もあります。
私も学び始めた時は、そんなにたくさん言われても、できない!と思ってしまったほど。

家族の食事を毎日作っている、会食など外食が多い、などの理由で、食事の内容をすぐに大きく変えられない人もいます。でも、すぐに取り入れられる食事法もあります。

それは、食べる順番を変えること。

アーユルヴェーダでは、食事時にアグニ(消化の火)を弱らせないために、甘味→酸味、塩味→辛味、苦味、渋味の順で食べると良いと教えてくれます。
ちなみに、デザートから食べましょうということではありません。
お米など炭水化物は甘味が強い食べ物です。
すぐにメインに箸をつけるのではなく、まずはお米を少量口に含み、よく噛むようにして唾液の分泌を促します。
ピクルスなどの酸味のある食べ物をアペタイザーとして口に含むのも◯。
口は消化器官の入り口です。
唾液が十分に分泌されることで、体に「今から食事が始まりますよ!」のサインを送ります。
食事の中間になると、お肉を食べたり、最も高い消化力が必要になります。
そこで、塩味や辛味を摂ることで、ピッタを増やし、アグニのさらなる活性化につなげます。
食事の最後は甘いデザートで締めたいところ?ですが、アグニの働きを抑制してしまいます。
食後もしばらくは消化がつづくので、アグニの火を再燃させるような苦味、渋味で締めるのが良いとされています。

食べる順番を変える、これならできそうではないでしょうか?

一緒に、自分のできるところから始めるセルフケア、始めませんか?

今回新しく始める”スワスタセルフケアプログラム”では、アーユルヴェーダ施術と個人の体質に合わせたセルフケアプランの習慣化を二人三脚でサポートしながら、35日間で自分にあったセルフケア法を身につけ、5年後の自分が楽しみになるような健康維持の土台を作ります。

アーユルヴェーダの生活習慣や食生活って難しそう?

でも、できるところから少しづつなら?

これならできそう!の積み重ねから:)

おすすめ記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です