〇〇の秋、ですね〜。
みなさんは〇〇に何が当てはまりますか?
私は、今年は断然「食欲」の秋!秋の美味しいものを見ていると、食欲が増進し、夏に比べると、1.5倍くらい食べている気がします。
そもそも私は胃腸が強くないため、一度にたくさん食べると腹痛、倦怠感、眠気、膨満感、といったような症状が出ることが多々あります。
そのため、一度にたくさん食べることは控えるようにしていました。
それが、夏の終わりかけからは、多少食べ過ぎてもいつものような症状が出てこないのです。
秋はやっぱりピッタが強くなることによって、アグニ(消化の火)が強くなっているかしら?なんて思っていたところ、ここ数日は体が重いなー、排泄が少ないなー、そして朝起きるのがつらいなーと感じることが多くなりました。
そして、ある朝、何気なく久しぶりに体重を測ったら、びっくり!!
体重計の数字は着実に増えていました。
アーユルヴェーダでは、健康な状態から病気になるまでを一つの線上で捉えます。健康な状態から6つの段階を経て徐々に病気になる、という考え方です。
健康な人でも、不適切な食生活や生活習慣が続くと、ドーシャのバランスが崩れていきます。それに伴い、アグニ(消化の火)のバランスが崩れ、そのうちダートゥ(体組織)に飛び火し、適切な排泄が滞るようになり、病気や不調につながっていきます。
そして、ヴァータのバランスが崩れた時のサンチャヤ(病気の1つ目のステージ)に現れる症状として、膨満感、体が重く感じられる、詰まった感覚!←ズバリ私の症状に当てはまります・・・
思い返すと、ただ食べる量が増えていただけではなく、間食など、消化途中にまた食べていることも多く、知らず知らずの内に未消化物が溜まっていたようです。
いうわけで、久しぶりにアーユルヴェーダとヨガのセルフケアデトックスをしました。
(セルフケアデトックス法については、座学:アーユルヴェーダ×ヨガで毒を出す!心と身体のデトックス法講座の中で詳しくお話ししています!)
1回のセルフケアデトックスで、身体の詰まりが解消された感じと、体も少し軽くなった感覚があり、それと同時に、朝起きた時の気だるい感じも無くなりました!
病気の6段階のうち、3段階目くらいまでは、セルフケアでその不調を和らげることができると言われています。だからこそ、早めにそのサインに気づくことが大切です。
その小さなサイン、見逃していませんか?