冬になると気をつけたいことの一つ・・・それがしもやけです。
私は気を抜くとすぐに足の指がしもやけになってしまいます。そして、これが、結構痛いのです。朝起きて、足を床に着くとイタタタとなります。
しもやけは子供がなるもの、と思われがちですが、大人もなります。しもやけになりやすい体質や遺伝もあるようですが、特に、女性でヒールを履くことが多かったり、就寝中も靴下を履いたままで足に汗をかいてしまったりするとしもやけになりやすいので要注意です。
しもやけは、寒いとなると思っていたのですが、実は気温差が原因なのです。
寒暖差によって、血管の収縮が繰り返し起こります。その際に引き起こされる血行障害がしもやけです。
原因がわかったところで、セルフケアです!
しもやけは寒暖差による血行障害なので、温めて、血行をよくすることが大事です。
アーユルヴェーダの知恵を使ったセルフケアをご紹介します。
1.ガルシャナ
アーユルヴェーダにはガルシャナという絹のグローブで皮膚を優しく擦る施術があります。わかりやすく言えば、寒風マッサージといったところでしょうか。皮膚下を流れるリンパ液などの流れや血行を促進し、アーマ(毒素)を排出します。
私の場合、ガルシャナ用のグローブはないので、ガルシャナもどきで絹の布の切れ端を使って患部を軽くマッサージします。全身ではないので、これで十分です。
2. アビヤンガ
ガルシャナに続いて、アビヤンガ(アーユルヴェーダのオイルマッサージ)を行います。オイルはセサミオイル(太白ごま油)を使って患部にオイル成分を刷り込んでいきます。ポイントは、マッサージと言いながらマッサージはしません。
マッサージのように揉んだり強く擦ったりするのではなく、オイルを何度も塗りこんでいくようにします。
3. お風呂
最後にお風呂に入って温まります。幹部を温めることで、血行促進につながります。
乾燥といい、しもやけといい、冬は大敵が多いですが、セルフケアで乗り切っていきましょう!