暑い〜〜〜、いや、日差しが痛い〜〜〜。
シンガポールに8年もいたら、暑いのは慣れているでしょう?と言われることもありますが、そんなことはないのです!
なぜなら、シンガポールは外を長時間歩くことはほぼありません。
今ではどこに行くにもママチャリ!な私ですが、シンガポールでは基本バス移動。
タクシーも安いので、気軽にタクシーも利用できました。さらに、子供の遊び場もインドアが多かったし、モールや公共交通機関がエアコンがガンガンで寒いくらい・・・
日本は本当に熱中症に注意です!
さて、そんな夏のお肌はどうなっているでしょうか?
お肌の話に行く前に、自然の「夏」の状態を見てみます。
夏は照射時間も長く、大地は地熱が上がり、水分を乾燥させ、カラカラになっています。
だから、野菜や果物も水分を自分の身体に溜め込んでいるため、とってもジューシーでみずみずしいものが多い!
同様に、体内でもピッタ(火のエネルギー)が高まると同時に、ヴァータ(風のエネルギー)も増悪しがちです。
その結果、乾燥肌、皮脂トラブル、湿疹、ニキビなど、実は夏のお肌はトラブル続きだったりします。
そんな夏は、まず、お肌もクールダウン。
クールダウンには、なんといってもローズウォーターがおすすめです。
化粧水に混ぜて、もしくはそのままお顔やボディにシュッシュッと使います。
そして忘れてならないのがアロエベラ!アロエエキス入りの乳液なんかもよく見かけますよね?
アロエベラも夏のスキンケアにはおすすめです。
しかし、お肌のトラブルをスキンケアで終わらせないのが、アーユルヴェーダ!!
アーユルヴェーダでは、スキントラブルは肌が原因ではありません。原因はもっと奥にあります。
外側からと内側からと、双方から改善するのがアーユルヴェーダ流なのです。
内側からのケアとしては、身体の中で増悪してしまったピッタとヴァータを整えてあげるのがとても大事です。その方法もアーユルヴェーダにはたくさんあります。
例えば・・・
・フレッシュな野菜や果物を積極的にとる。(夏野菜は身体を冷やしてくれるものがたくさんあります!)
・逆に酸っぱいもの、しょっぱいもの、辛いものの摂取は控えるようにします。
(夏に辛いものを食べてガーッと汗をかきたい気持ちはわかりますが、消化力が十分にある時に、たま〜に、にとどめましょう)
・オイルはココナッツオイルを!
これからいよいよ夏本番!
体調管理とスキンケアを頑張って、暑い夏を乗り切りましょう。