花粉症の方には辛い季節になってきましたね。
私は幸い花粉症ではないのですが、それでも目がかゆく感じる時もありますし、いつ発症するかわかりません。

健康と不調は白か黒ではありません。
一本の線上にあり、時々によって健康状態は不調側に行ったり、健康側に行ったりします。
アーユルヴェーダでは、健康の状態を以下のように6段階に分けて考えます。

健康の6段階

花粉症は主にカパがバランスを崩してしまい、それによって粘液が多くなります。
粘液が多く分泌されることによって、私たちの身体はの免疫機能が反応し始め、その反応が過剰となることで「花粉症」としてのくしゃみや目の痒みや咳などといった症状につながります。

ここでお伝えしたいのは、カパが増えるとすぐ花粉症になるわけではないということです。
上の表で行くと、花粉症は左から3つ目あたりでしょうか。
なるべく症状を軽くする、もしくは花粉症にならないように気をつけるためには、その前の段階でサインを見逃さないことが大切です。

カパがバランスを崩し始めのサインとセルフケア!

では、カパのバランスが崩れ始めた時の初期サインはどのようなものがあるでしょうか?

・身体がだるく、重く感じる
・満腹感がいつもより長く続く
・食欲の減退
・倦怠感、やる気がない

こんなサインが見られたら、カパのバランスが崩れ始めているかもしれません。
そんな時は・・・

・消化の良いものを食べる
・お腹が空いていなければ、無理に食事を摂らない、もしくはスープや飲み物だけにしてみる
・軽く体を動かす
・早寝早起きを心がける

体質や、生活習慣によってカパのバランスを崩しやすい人もいます。
自分の体質を知って、自分に合ったセルフケアを一緒に実践してみませんか?

おすすめ記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です